プロフィール

東俊介

Author:東俊介
元大崎電気ハンドボール部
元日本代表キャプテン
1975年生まれ

皆さんこんにちは。
この度シュータスのHPで「アズマイズム」と題したブログを公開させていただくことになりました。
「ism」とは主義や主張、学説などのことをいいます。
つまり「アズマイズム」とは僕の主義、主張です。
ハンドボールを始め、様々なスポーツや出来事について僕が日々感じ、考えた事などを徒然なるままに書きつづっていきたいと思いますので、シュータスのHPを訪れた際には是非ともついでにのぞいていって下さいね。


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その時どう動く

昨日、いつもお世話になっている
ノンフィクションライターの田崎健太さんから
(http://www.liberdade.com/)
僕の携帯電話に一通のメールが届いた。


そのメールには、田崎さんが執筆し、
3月11日に学研新書から発売された
「楽天が巨人に勝つ日-スポーツビジネス下克上-」
表紙_1

という作品についての紹介が綴られていた。


まずは、メールの内容を。



~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


本書の後書きにも書いたが、
この本を書くきっかけとなったのは、
早稲田大学での講義を終えた後の雑談の中からだった。

07年の前期、僕は早稲田大学で
スポーツジャーナリズムについて話すことになった。

僕を誘ってくれたのは、
10年以上の付き合いになる、
早稲田大学の平田竹男教授だった。

僕は上段から学生を教えることはできないが、
スポーツの現場に関わる自分の経験を
話すことはできると引き受けることにした。

この年から始まったスポーツジャーナリズムの講座は、
一般教養の授業の中でも人気が高かった。

参加する学生は熱心で、
最後まで受講人数は減らなかったという。

そんな彼らの前で少々緊張しながら
話をした後、平田さんとお茶を飲んだ。

その時、何かのきっかけで、
楽天ゴールデンイーグルスの話となった。

平田さんは楽天イーグルスが、
プロ野球界の一つの成功モデルに
なるかもしれないと言った。

僕は、楽天イーグルスが初年度から
黒字を出したことは朧気に知っていたが、
それは選手の年俸を削っただけだろうと思っていた。

成績を見れば、二年続けて最下位。

いくら短期的に球団が黒字を出しても、
それを成功とはいえない。

これまで、野球を取材することはあったが、
プロ野球の球団とは少し距離があった。

ただ、平田さんの言葉にひっかかりを感じ、
自分で調べてみることにした。

僕が子供の頃、夢中になったのはサッカーだった。

当時日本にはプロリーグはなく、
少年団に入ってボールを蹴り、
専門誌を回し読みして
欧州のトップリーグを夢想した。

もちろん、真剣にやっていたのはサッカーだったが、
近所の年上の友人たちとはしばしば野球に興じていた。

テレビ放映のないサッカーよりも、
見る方に関しては野球が好きだった。

その後、僕は音楽に熱中し、
スポーツの世界とは一度縁遠くなった。

スポーツの世界に引き戻されたのが、出版社に入社し、
男性総合週刊誌で働き始めた時のことだ。

Jリーグが開始するということで、担当が必要になった。

「ルールを知っている」という理由で、
僕はサッカー担当を任されることになった。

もちろんサッカー専属という訳ではなく、
事件や芸能などを追いながら、
サッカーの取材をするようになった。

当時のサッカー(及びスポーツジャーナリズム)の
世界は、みなが手探りだった。

週刊誌の世界では先達が
いなかったこともあり、
好きな企画が立てられた。

地域密着のクラブチームという発想は
日本社会にとって新鮮で、スポーツ界全体が
変わっていくのを目の当たりにした。

しばしばサッカーの他に、
野球の記事を担当することもあった。

根本陸夫さんや仰木彬さんなど
素敵な人間に取材できたのはいい思い出だが、
人気球団についてはあまりいい思い出がない。

僕たちの週刊誌は、取材をして
喜ばれる類のメディアではなかった
(卑下するつもりはなく、むしろ相手の喜ぶ記事ばかり
作っているわけではないという誇りであった)。

サッカー界と比べると、野球界は閉鎖的で
“内向き”だった(もちろんJリーグにも
広報体制に問題のあるクラブもあったが)。

かつてあれほど野球を見るのが
好きだったのに、と興ざめした思いがある。

僕は、1999年末で働いていた出版社を
辞めた時、ノンフィクションを書き始めた。

スポーツは一つの分野として、
仕事が来れば書けばいいと考えていた。

ところが、僕はスポーツに強く引き寄せられた。

Jリーグが成功し、スポーツが産業として成立、
その後中田英寿のように国外に出て行く選手が出てきていた。

スポーツ、特にサッカーは他の分野と
比べて変化のダイナミズムが大きかった。

そして、僕は「W杯30年戦争」や
「此処ではない何処かへ」など、
サッカーについて、何冊かの本を上梓することになった。

ところが、ここ数年、サッカーの世界は、
成長が完全に収束し、逆に硬直化しつつあり、
書き手としての面白みが減っているように思っていた。

そんな中、プロ野球、
特にパシフィック・リーグを調べてみると、
楽天イーグルスはかつての
プロ野球界のやり方を完全に否定していた。

年間赤字四十億円程度が珍しくなかった中、
楽天イーグルスは様々な工夫を凝らし経営努力をしていた。

二年目からは赤字に転落したが、それは
きちんとした未来ある“赤字”のようだった。

取材を進めていくと、そこで奮闘している人間たちが、
若く、何より楽しんで仕事をしており、眩しい程だった。

僕は、彼らの姿を描いてみたくなったのだ。

そして、もう一つ--。

ここ数年、僕はハンドボールという競技を追いかけていた。

先日の北京五輪予選のやり直しで注目されたが、
それまでは国際試合の取材に出かけても、
報道陣は、僕と専門誌一人ということが
あったほど、典型的なマイナー競技だった。

それでも、ハンドボールの選手たちは、
バックアップの少ない中で、
真摯に競技普及に取り組んでいた。

何とか彼らの力になりたいと僕は思うようになった。

もちろん、物書きの僕に出来ることは限られている。

楽天イーグルスなど、パシフィック・リーグの球団は、
プロ野球で“マイナー”な存在であった。

しかし、それが逆転しつつある。

楽天イーグルスの徹底したコスト意識、
細部に至るエンターテインメントの工夫、
あるいは千葉ロッテマリーンズのIT技術活用方法などは、
“マイナー”が“メジャー”を凌駕するヒントになる。

“弱者”がいかに“強者”に立ち向かうか--

そのことを僕はこの本に書いたつもりだ。

それはハンドボール界はもちろん、
他の分野にも参考になることだと思う。


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~




このメールが届いた時、僕は渋谷で
「蹴【kelu】-Just Fly High-」
というイベントを観ていた。
200803112221000_2.jpg



このイベントはハンドボールと同じく
日本ではマイナースポーツと言われている
「セパタクロー」の日本代表選手と
(セパタクローとは直径14cm程の
籠状のボールを足や頭で操り(手は使用禁止)、
ネットで仕切られた相手コートに落とす
足で行うバレーボールのような競技で、
タイなどの東南アジア諸国では
試合がTV中継されるほど人気がある。
(以前アジア予選でバンコクを訪れた時にも
そこかしこでフツーにセパタクローを
プレーしている姿を見かけましたからね)
ちなみに「セパ」はマレー語で「蹴る」。
「タクロー」はタイ語で
「ボール」という意味なのだそうです)
渋谷を中心に表現者に活躍の舞台をつくる
活動を行っている「KOMPOSITION」という
(http://komposition.org/)
NPOが協力して開催したものだったのだが、
会場となった渋谷O-EASTは
満員の観衆で大いに盛り上がっていた。
200803102006000_3.jpg

(玄武×朱雀。
男子の試合は激しい!)
200803102102000_4L.jpg

(infi×fanta
女子の試合はしなやかで美しい!)
200803102116000_5L.jpg

(フリースタイルフットボールチームの
「球舞(CUBE)」もゲスト参戦。
相変わらずすんげーパフォーマンスでした!)


セパタクローをやっている(た)人も、
セパタクローを初めて観るという人も、
目の前で繰り広げられる一流のプレーに、
DJの流すノリの良い音楽や
会場を心地よく煽るMCに、
そして少しのアルコールに酔いしれ、
非日常の空間を楽しんでいた。


このイベントを仕掛ける事になった
全ての始まりだと言われている
日本代表の矢野順也選手はセパタクローを
日本でももっとメジャーにしたいと言う。
200803112354000_6.jpg

(今までは待つことしかないと思っていた。
でももう待つことはやめにしたんです。
とインタビューで語る矢野順也選手)


イベントのオープニングでも、
彼はその熱い想いを観客に語っていた。


僕はその想いに大いに共感した。


おそらく僕だけではなく、
マイナーだと言われている
スポーツの選手たちは
多かれ少なかれ同じような想いを
抱いているのではないだろうか?


ただ、その熱い想いを、
夢を叶えるための方法が
なかなか見つからない。


もしくは現実的では
なかったりするのではないか?



僕は思う。


夢や目標は誰かが叶えてくれるもんじゃない。


自分が動き出さなければ、何も変わりはしない。




まずは、3月13日にめでたく(?)
不惑をむかえる僕の敬愛する
ノンフィクションライターであり、
時に厳しく時に優しい兄貴分でもある
田崎さんが魂を込めて創り上げた作品を読んで、
知識とエネルギーを溜め込んでおこうと思う。



来たるべき、その時のために。




P・S

イベントの帰りに池袋の
「節骨麺たいぞう」に寄って、
この春限定のメニューだという
「メガ節麺」を食べてきました。
200803102248000_7.jpg

(節骨麺たいぞう池袋店)
200803102233000_8.jpg

(期間限定のメガ節麺。
極太麺にニンニクの効いたガツン系のスープ、
もやし&キャベツがたっぷり乗っているという
今流行りの「二郎インスパイア系」で
かなりインパクトのあるラーメンでした)


たいぞうに行くのは随分と
久しぶりだったのですが、
やっぱり美味しいですね~!
(一時期あまりに通いすぎて
最近は足を運ばなくなっていた)


今度は鶏塩らーめんを食べにいこっと。←太るぞ~



そうそう。

美味しいといえば、先日Tさんにいただいた
千疋屋のいちごはすんげー美味しかったです!
200803091658000_9L.jpg
200803112151000_10.jpg

(どーです?この赤さ!!!
まさに完熟って感じでしょ?!
(また自然でさわやかな甘さなんだよな~)
しかし、桐の箱に入ったいちごなんて
生まれて初めて食べましたよ・・・)


Tさん、いつも本当にありがとうございます!



さて。


明日からはプレーオフに向け、
最後の強化合宿です。

やり残しのないように、
一つひとつのプレーを
大切にしていこうと思います。




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コメント

こんにちは

先日のオープンリーグ、ご参加いただきありがとうございました。
会についてのブログ記事も、読んでいて胸に熱いものが込み上げました。
是非、来年もご参加下さい。

今回の記事でご紹介されている本も面白そうですね。
今日にでも購入し、今後の活動に活かします。


では、プレーオフでのご活躍、期待しております。
仕事の都合がつけば会場に行こうと思っています。

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いちご、おいしそう・・・

いつも「へ~っ。ほ~っ。そうなんだ~」と知らないことをこちらで、教えてもらってます。ありがとうございます!

年度末が近づくと、ワクワク、ドキドキします。決戦の時まで、後わずかですね。笑う準備はできていますので、頑張ってくださいね!!いつも仲良しの喰拳創始者様においては、忘れずにお供えものを・・・。では!楽しみにしています。目指せ頂上!!

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